婦人科

子どもを産み育てる役目を担う女性のからだは、とてもデリケート…。
それだけに、さまざまなトラブルも起こりがちです。気になる症状があったり、小さな不安を感じたら、お早めにご相談ください。
当クリニックは、女性の皆さまの健康づくりをサポートいたします。

生理の悩み

ほとんどの女性が持つ生理の悩み……。
生理にともなっておこるさまざまな症状。あなたにもこのような症状はありませんか?

  • むくみ
  • ニキビ
  • 乳房や下腹部の痛み
  • 肌荒れ
  • 腹部の激しい痛み

生理(月経)は妊娠するための準備で、約1ヵ月の周期で子宮内膜が出血をともなってはがれ落ち、体外へ排出されることです。
しかし、この生理のトラブルに悩む女性は少なくありません。一時的な対処ではなく、根本的な改善を考えましょう。

生理不順

妊娠したおぼえもないのに生理が来ない、周期が不順でいつ始まるか予測がつかない、あるいは、生理が月に2回もあったというように、生理に関するさまざまな不安をお持ちの方は少なくはありません。
もちろん、排卵に問題があっておこるトラブルもありますが、他にも、ストレス、過労、肥満、無理なダイエット(急激な体重減少)などが加わると、 微妙にホルモン状態がアンバランスとなり、周期が狂ってしまうことも珍しくありません。ただ、このようすを長期間放置しておくと、だんだん治療にも反応しなくなりますし、精神的にも不安定になるなど、決して好ましい状況とはいえませんので、原因を特定し早期に治療をする必要があります。3ヵ月以上生理をみない場合を無月経、周期が40日以上空いてしまう場合を稀発月経、あるいは逆に、しょっちゅう出血を有する場合を頻発月経と呼んでいます。

生理痛(月経困難症)

日本では生理痛は『がまん』するものと指導されていました。しかし、現在は学校でも性教育授業において生理痛は我慢するものではなく、薬をのんでもよいと指導されるようになりました。
多くの方に少なからずの生理痛があります。生理痛自体は異常なことではありませんが、生理痛の原因の中には子宮筋腫や子宮内膜症などの病気があることもありますので、激しく痛むときは婦人科を受診しましょう。

生理痛(月経困難症)の原因は?

『生理痛=病気』ではありません。
生理(月経)とは子宮内膜の入れ替わりの現象です。
生理が終了すると子宮内膜が増殖し厚みを増します。しかし、受精卵による着床が起こらなければ、毎月新しい内膜を準備するために入れ替わります。これが生理(月経)です。
月経量は通常、子宮の大きさと子宮内膜の厚みによって決まります。出産適齢年齢になれば子宮の内膜は厚くなり、月経量もピークになります。今までに出産経験がある場合は、子宮頸管が出産時に開いたことがあるため、多くなった月経量でも問題なく排泄されます。しかし、出産経験がない方や、子宮筋腫や子宮内膜症などで月経量が非常に多くなった場合は、月経血が排泄されるために子宮が異常に収縮する必要がでてきます。これが生理痛の原因になります。

性交経験のある方には

性交のある方の場合、生理痛の有無に関わらず、定期的な婦人科検診をおすすめします。最も大切なことは子宮の異常(子宮内膜症や子宮筋腫など)、卵巣の異常(卵巣のう腫や卵巣の働きのチェック)、性感染症などの帯下(おりもの)の異常の有無など、将来妊娠する能力にも大きく関係することもある、婦人科分野全体に関わるチェックです。

性交経験のない方には

無理な内診は行っておりません。代わりの診察として、腹部超音波による子宮、卵巣のチェックにより異常の有無を診断しています。

ぜひ専門外来で正しい診断を

子宮内膜症は雑誌やネットでもよくみる病気ですが、産婦人科医の中でも詳しいドクターが少なく、内膜症に気づかず放置されて不妊症の大きな原因になってしまったり、あるいは子宮内膜症でない患者に内膜症の診断をする医師も少なくありません。
また、年齢とともに生理痛が強くなってくることがあり、その原因として月経量の増加が考えられます。
出産適齢期になると子宮内膜(受精卵が着床する 場所:いわゆるベッド)が着床に適した状態、つまり厚みを持ちます。しかし、毎月受精卵が着床する訳ではありませんので、そのベッドである子宮内膜は新しい内膜へと入れ替わります。これが生理です。妊娠に非常に適した子宮内膜は厚みを持つため、月経量が増します。これが生理痛を重くさせる原因です。
これに子宮内膜症がプラスすることで耐え難い生理痛へと変化してきます。
当クリニックでは問診と診察(内診、超音波検査、血液検査)などにより正確な診断と、最新の治療方法を提供しております。

月経前症候群(PMS)

PMS(月経前症候群)とは、生理(月経)前に起こるいろいろな症状(イライラ、乳房の張り、眠気、むくみなど)を指します。
原因については、ストレス、女性ホルモンのアンバランスなどの体質、環境によるといわれており、排卵が起こった後に分泌されるプロゲステロン(黄体ホルモン)が症状を引き起こします。
治療については低用量ピル(OC)が最も有効です。
低用量ピルを服用することにより、排卵が抑制されて黄体ホルモンの分泌が低下します。この薬の効能は人によって多少異なるようですが、良好な結果が得られる場合も多く、よく試みられる治療法です。

生理の移動

修学旅行・温泉旅行・卒業旅行・傷心旅行・入学試験・スポーツ大会など、生理が来てほしくないときには「生理日をコントロール」できます。

生理の日を早める方法

例えば、生理を避けたい日の直前に生理を移動させます。低用量ピルの服用を生理5日目までに開始し、生理が来てほしい3日前に服用を中止します。
この方法では、少なくとも10日間程度服用しないと、生理が来ないことがあります。
次の生理は、約1ヵ月後となります。服用錠数が少なすぎると生理が来ても、通常の生理時期にもう1度生理が来ることがあります。

生理の日を遅らせる方法

生理日予定日の5日前にはピルを飲み始めます。服用を続けている間生理は来ません(いくらでも遅らせることが出来るわけではありません)。服用中止後、3日前後で生理が始まります。通常は中用量ピルを使用します。
低用量ピルの場合、副作用の確率は低いけれど失敗の可能性も高くなります。
※なお、この方法では、生理を軽くする効果はありません。

子宮内膜症

子宮内膜症は、生理の時に出血する子宮の内側の部分(子宮内膜)が、子宮内腔以外の場所にまぎれこんでしまう病気です。その原因は、月経血が卵管(ラッパ管)を通ってお腹の中に流れ込んで起こるといわれたり、子宮筋腫をともなっている場合もありますが、まだ解明されていない部分もあります。症状はさまざまですが、ひどい生理痛、不妊、多量の月経血、性交痛、生理が月に2~3回ある、生理以外の出血、腹痛、腰痛、貧血(ふらつく、立ちくらみ、顔色が悪い、動悸がする、食欲や元気がない)、排便時や排尿時の腹痛、便秘などです。生理のたびに子宮内膜がはがれますので、生理が続く限り症状は強くなっていくと考えられます。
治療には以下の3通りの選択があります。

  1. ① 経過観察:現在、投薬や手術の必要がない方
  2. ② 薬物療法:まず、第1選択として、副作用が少ない低用量ピル(OC)が使用されます。また、黄体ホルモン剤や女性ホルモンを抑えて生理を止める方法(偽閉経療法)もあります。
  3. ③ 手術療法

子宮筋腫

子宮筋腫は、子宮の筋肉の中にできた腫れものです。子宮筋腫は卵巣から出る女性ホルモンにより大きくなるとされ、多くの場合生理のある間は大きくなります。
症状としては、月経血の量が多い、生理が月2~3回ある、生理痛がひどい、生理以外に出血がある、腹痛、腰痛、お腹にしこりがある、貧血(ふらつく、立ちくらみ、顔色が悪い、動悸がする、食欲や元気がない)、頻尿、便秘しやすい、などです。
治療には以下の3通りの選択があります。

  1. ① 経過観察:現在、投薬や手術の必要がない方
  2. ② 薬物療法:女性ホルモンを抑えて生理を止める方法(偽閉経療法)がありますが、更年期障害様の副作用があります。また、副作用の少ない低用量ピル(OC)も使用されます。
  3. ③ 手術療法:大きく分けて、子宮を摘出する方法と子宮筋腫だけを取る方法があります。

卵巣機能不全

卵巣機能不全とは、卵巣から分泌される女性ホルモンが低下している状態をいいます。実際の症状としては、生理がこない(無月経)、生理が止まらない、生理不順になる、不正出血などがあげられます。
この診断には、まず他の婦人科の病気(例えば、子宮筋腫、子宮がん、子宮内膜症など)がないことを検査で確認することが必要です。また、女性ホルモン低下を血液検査で確認したり、超音波で子宮が萎縮(小さくなる)していることが診断の根拠になります。血液検査の女性ホルモンレベルを測定することで、その後の治療参考となります。

原因としては、ストレス、ダイエットをはじめとした体重の変化、不規則な生活習慣(睡眠や食事など)と言われています。しかし、こうした原因を完全に正していくことは難しいことです。そこで、現在妊娠を希望されている方は基礎体温の測定、そうでない方は、低用量ピル(OC)の処方が最も適切な対応方法となります。低用量ピル(OC)を服用することにより、生理に関するトラブルは、ほとんどなくなります。

多嚢胞性卵巣

卵巣は、左右の下腹にある直径2~3cmの臓器で、女性らしさを司る女性ホルモンを分泌しています。そのホルモン分泌が正常であれば、生理が規則正しく基礎体温も二相性となり、妊娠が可能になります。
その左右の卵巣にたくさんの袋(嚢胞)があって、卵巣自体が大きくなっている症状を多嚢胞性卵巣といいます。それは女性ホルモンの分泌を妨げ、代わりに男性ホルモンが多くなったり、卵巣表面の皮(被膜)が厚くなり、正常な排卵できないため不妊の原因になることもあります。また、人によってはお乳を出すホルモン(プロラクチン)が高い状態の人もいます。
治療としては、すぐに妊娠を希望されない方には排卵を起こす薬の処方や注射を行います。妊娠をあきらめる必要はなく、また、不妊以外に重い症状を起こす病気ではありませんから根気よく治療しましょう。ただちに妊娠を希望せず、近い将来に妊娠希望の方は低用量ピル(OC)の使用が大変有効です。

膀胱炎

膀胱炎は、女性に多い病気のひとつです。大腸菌などの病原菌が尿道に侵入することによって起こります。
排尿痛、残尿感があり、ひどくなると血尿が出ます。
排尿はがまんせずに、痛くても頻繁にトイレに行くこと。また水分を多めに摂り、排尿回数を増やして、膀胱の中を洗い流しましょう。刺激物(コーヒー・こしょう・お酒・タバコ)などは控えめにして、性交渉は治るまでは避けてください。抗生物質の服用を完治するまで続けましょう。

骨盤腹膜炎

膣内の病原菌が子宮を通り、卵管を経由して腹膜(お腹の中)に入って起こす炎症です。原因をしっかり見つけ、抗生物質などで治療します。

おりもの(帯下)について

卵巣から分泌される女性ホルモンは、子宮、膣に働きかけて、おりもの(帯下)をコントロールしています。たとえば、排卵時には、おりものが増加します。
そのため、女性ホルモンのアンバランスな状態になると、卵巣機能不全と言っておりものが増加したり、臭いがするなど不快な状態になります。子宮がん、細菌、カンジダなどの原因がない場合のおりものの異常には、女性ホルモンのバランスを整える低用量ピル(OC)が有効です。
OCを服用することにより、おりものに関するトラブルはほとんどなくなります。

性感染症(STD)

性交渉によって感染する病気を“性感染症”といいます。最近は若い世代に増加している傾向があり、深刻な問題です。病気をうつされたと思ったら早めに検査を受けること、感染している場合はすぐパートナーと一緒に治療を受けることが大切です。また、ほとんど症状がなく感染に気づかない病気もありますので注意しましょう。

当クリニックの検査では、頻度の高い性感染症について、膣の分泌物(おりもの)を採取して検査を行っています。

カンジダ膣炎
真菌(カビ)により起こる感染症で、多量のおりものと強いかゆみをともなう病気です。お風呂や洗濯物からはうつりません。膣剤挿入と塗り薬で治療でき、場合によっては飲み薬も使います。
約1~2週間で症状は治まりますが、根気良く治療しましょう。
トリコモナス膣炎
トリコモナスという原虫によって起こり、悪臭のする黄色や緑がかったおりもの、かゆみや痛み、また膀胱炎のような症状をともなうこともあります。飲み薬により治療します。
約2週間で治りますが、症状が消えても原虫が残っていると再発する危険性もありますので、必ず再検査を受けましょう。
クラミジア
クラミジアは細菌より小さく、ウイルスより大きい病原体です。子宮頸部(子宮の入り口)に感染し、初期には子宮頸管炎を起こし、水っぽいおりものが増加したり、不正出血があります。さらに感染が続くと子宮の中を通って卵管や腹膜に入り込み、卵管炎や付属器炎、骨盤腹膜炎を起こし、強い腹痛や熱を出し、さらには不妊症の原因にもなります。
抗生物質によって治療できます。
淋病
淋菌によって起こる感染症です。膣炎を起こしておりものが増えたり、かゆみもありますが、症状が軽いために気づかない場合も多いようです。治療が遅れるとクラミジアと同様、子宮頸管炎、卵管炎になり、子宮内膜炎の原因にもなります。
治療は抗生物質の飲み薬を使いますが、慢性化しやすいので、完治するまで根気よく治療を続けましょう。
梅毒
梅毒トレポネーマという細菌に感染することによって起こります。
梅毒の特効薬である抗生物質ペニシリンが発見されてからは、感染拡大による重大な被害はなくなりましたが、進行すると日常生活ができない程の症状がでる恐ろしい病気です。
この菌は人で増殖し、低酸素状態でしか生きられません。また低温や乾燥には非常に弱いです。セックスなどによって、菌は皮膚や粘膜の目に見えない小さな傷口から侵入します。
1回のセックスでうつる確率は15~30%と非常に感染力が強い細菌です。
近年、増加傾向にあり、注意が必要な感染症です。

外陰部の異常

外陰部の異常として、痛みをともなう水泡や潰瘍が見られた場合は、ヘルペス感染症の可能性が高く、早めの診察が必要です。痛みをともなわないできもの(イボ)が見られた場合は、尖圭コンジローマの可能性が高く、漢方薬の内服もしくは電気メスによる焼灼手術が必要になります。
コンジローマの原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV6型・11型)の感染であることが解明されていて、HPVワクチンの接種をすることで予防が可能です。
外陰部に気になる症状があったときは、心配のない場合もあれば、病気のサインの場合もあります。早めに受診するようにしましょう。

ヘルペス外陰炎
単純ヘルペスというウイルスの感染で起こります。感染すると、小陰唇内側から膣の入口周囲に水泡ができ、その水泡が破れると、びらん(ただれ)になり痛みを感じます。
治療は抗ウイルス剤を内服したり、外陰部に塗布します。
尖圭コンジローマ
ヒトパピローマウイルス(HPV) 6型、11型の感染によって発症する疾患で、外陰部、肛門の周り、膣壁などに先のとがった小さなイボができます。
このイボはしばしば多発し、ふつう痛みなどの自覚症状はありませんが、やはり性行為でうつる可能性のある病気ですから、パートナーへの感染を予防するためにも、きっちりとした治療が必要になります。

細菌性膣炎について

膣の中には、常在菌といって、本来は善玉菌(よい菌)がいます。
細菌性膣炎とは、その常在菌に代わって細菌(悪玉菌)が増加した状態です。おりものが多くなったり、臭いがしたり、かゆみや膀胱炎を起こします。
治療としては膣錠を挿入したり塗り薬で治しますが、時には抗菌剤を内服します。

高リスク型HPV(ヒト・パピローマウイルス)

高リスク型HPVが子宮頸がんの原因であることが明らかになりました。大部分のHPV感染は自然消滅し、子宮頸がんにはなりませんが、まれに持続感染し、数年以上の前がん病変(異形成)の期間を経て子宮頸がんになるリスクが高いものです。もし陽性であった場合、検査後3~6ヵ月後に再検査を行うことをおすすめします。

プレ更年期

更年期は、40才後半から50才前半の閉経を迎える時期をいいます。それよりも若い世代、つまり30才後半から40才前半の方に見られる更年期に似たような状況を「プレ更年期のトラブル」と呼んでいます。
原因としては、ストレス、自律神経失調も誘因となりますが、最も大きいのは、女性ホルモン(エストラジオール、卵胞ホルモン)の低下です。
症状としては、生理不順、不正出血そして更年期障害様の症状です。プレ更年期を上手に乗り切れば、その後の更年期を快適に過ごすことができます。
治療としては、女性ホルモンを安定させる低用量ピル(OC)が効果的です。

更年期障害

更年期障害は、以前まではただがまんするものと考えられてきましたが、現在ではいろいろな治療が開発され、心地よく生活できるようになりました。
診断にはまず、婦人科的な異常がないか診察させていただき、次いで、問診表にて更年期障害に有効な症状を点数化(クッパーマンスコア)させていただきます。最後に、血液中のホルモンを測定させていただき、治療内容をご相談の上決めさせていただきます。
当クリニック付属のOC-Lにてもご相談を受け付けております。

子宮下垂・子宮脱

子宮下垂、子宮脱は、骨盤の筋肉のゆるみによって子宮や膀胱そして直腸が下がる状態をいいます。
原因は、分娩によるものと加齢によるものがあります。
治療法には

  1. a) 漢方薬(補中益気湯)
  2. b) フェミクッション(医療用器具)
  3. c) ペッサリー(丸いリング状の器具を膣の中に入れて下がっている子宮を固定するものです。外来で可能です。挿入後、定期的な検診を受けていただきます。)
  4. d) 手術(主として、膣式手術、綜合病院にご紹介)

当クリニックでは、aからcの治療を行っております。
手術が必要と診断された方には、適切な医療機関をご紹介いたします。

女性のための禁煙外来

皆さまご存知のように、タバコは肺がんや脳梗塞、心筋梗塞など、命に関わる病気の原因になります。そして、女性にとっては喫煙すると肌が老化し、くすみ、シワが増えます。また、不妊症になる危険性が増し、いったん妊娠しても流早産や胎児の発育障害を起こします。さらに閉経年齢が早まり、骨粗しょう症のリスクを上昇させます。
また、タバコの料金は年々アップしており、経済的な負担も大きくなってきています。
レストランや公共施設でも、禁煙が原則の場所も増えており、肩身の狭い思いをされている方も多いと思います。
そして、「低用量ピルを飲みたいけれどタバコがやめられない」という方は、ぜひご相談ください。女性の生活を快適にしてくれる低用量ピル(OC)と禁煙で、より健康的な生活を始めましょう。
保健診療で禁煙治療が受けられます。

当クリニックではタバコを止めたい女性を確かな方法を用いて支援しております。
禁煙補助薬としては、主に、チャンピックスなど禁煙補助剤を使用しております。

バレニクリン(商品名:チャンピックス)
妊娠中の投与に関する安全性は確立していないため、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、原則的に薬剤を投与できません。授乳中の方にも投与しない方がよいとされています。ただし、必ず胎児に障害が出るとは限らないので、患者さん本人が、そのリスクを十分承知した場合に限り投与することは出来ます。喫煙による悪影響は胎児に限らず、喫煙者本人に多大の健康上の不利益をもたらしますので、出来るだけ早く喫煙行為をおやめになった方がよいことは言うまでもありません。なお妊娠中の方は喫煙可の飲食店などで副流煙被害を受けないためにも、タバコを吸うことのできる店、分煙設定の店を回避し、「全席禁煙の店のみ」をご利用ください。
喫煙行為は様々な病気の原因となりますが、禁煙すれば数日のうちに本来の味覚、嗅覚が戻り、数ヵ月間でせきや痰などの症状が改善されることが期待出来ます。
喫煙による発癌性のリスクや脳梗塞、冠動脈疾患の発生率も低下します。肌や体全体の老化にも歯止めをかけることが出来ます。
なぜタバコを止めようとしても止められないか?

タバコを吸うとタバコに含まれるニコチンが直ちに脳の「ニコチン受容体」に結合します。そのとき一時的な快感を起こすドパミンが放出されますが、すぐに消えてしまうので、再びタバコを吸いたくなり、いつまでも同じ悪循環を繰り返すのです。薬剤、チャンピックスはニコチン切れの症状を軽くして、タバコをおいしく感じないようにする作用があります。

プラセンタ

胎盤のことをプラセンタといいます。プラセンタ療法とは、胎盤より抽出された有効成分を内服や注射、または皮膚に塗布していろいろな疾患の治療に使う治療法です。
滋養強壮薬、若返りの薬として珍重されており、古くはクレオパトラ、マリー・アントワネットも好んで飲用していたと言われております。 また中国でも不老長寿の薬、滋養強壮薬として古くから珍重されており、古い医学書にも紹介され、多数の漢方薬に配合されてきました。
また、動物たちが、出産後胎盤を食べてしまうのは栄養に満ちた胎盤を食べて、出産後の体力回復に役立てているのだと言われています。
当クリニックでも更年期障害や肝障害の患者さまにプラセンタを使っていましたが、このような疾患に投与し続けているうちに、その他の副効果(疲れがとれる、よく眠れるようになる、顔色が良くなる、肌がしっとりする、シミがとれる、風邪にかかりにくくなる、 生理不順や月経困難症が治る、アトピー性皮膚炎やリウマチが治る等の効果が認められる……)があるため、プラセンタ治療を希望する患者さんが増えています。
当クリニックで使用しているプラセンタ治療薬は古くから使われている薬で、効果はマイルドですが、数回の注射を繰り返すうちに確実に効果が現れてきます。特に疲れがとれる、よく眠れるようになる、肌がしっとりする、体調が良くなる等の効果は、2~3回の注射で効果が現れている人がほとんどです。

当クリニックで使用しているプラセンタ治療薬は安全性、有効性の高いメルスモン(内服・注射)です。

効果
  • 肌がきれいになる(木目細かく、潤いや張りのある肌になる)
  • シワが浅くなる。
  • シミが薄くなる。
  • 発毛促進効果がある。
  • 肝機能が改善される。
  • 更年期障害による不定愁訴が改善される。
  • 胃潰瘍が改善される。
  • 神経痛、ぎっくり腰、寝ちがいなどの痛みが軽減される。
  • 免疫力を高める。

※効果には個人差があります。

注射について

当クリニックが用いているプラセンタ製剤はメルスモン注射薬(蛋白アミノ酸製剤)で、ふつう1回1~数アンプルを皮下に投与します。打ち始めは少しマメに1週間に3回(1日おき)を目標に、これを2週間続けていただき、そのあと1週間あたり1度のペースで継続されるとより効果が早く出現し、かつ持続するとされます。しかしお仕事の関係などでなかなか通院が難しい場合は、最初から1週間に1度の割合でお打ちになる方もいらっしゃいます。
また、効果をお感じになるまでには個人差があるようですが、定期的にお越しになれないときには、飲むタイプのサプリメントのご用意もあります。

セカンドオピニオン

セカンドオピニオンとは、現在通院している医療施設以外の医師の客観的な意見を参考にすることで、ご自身で治療方針を決めていただくための方法です。

  • 主治医に診断や治療方針の説明を受けたが、どうしたらいいか悩んでいるとき
  • いくつかの治療方針を提示されているが、迷っているとき
  • 他に治療法はないかと考えているとき

などに受診されると効果的です。結果として、

  1. 1.現在の主治医の診断や治療方針に対する確認ができる
  2. 2.診断や治療の妥当性を確認することで、納得して治療を受けることができる
  3. 3.主治医の提示する治療法以外の治療法を得られる可能性がある

などの効果が得られる可能性があります。

当クリニックでは、婦人科良性腫瘍(子宮筋腫、子宮腺筋症、卵巣のう腫)、産科ハイリスク妊娠・分娩などのセカンドオピニオンについてのご相談が可能です。
患者さまご本人およびご家族で受診する事が可能です。
ただし、ご家族のみでお受けになる際は、原則としてご本人の同意が必要となります。

点滴療法

点滴療法は、直接栄養素を血液に投与するため、その力が大きく期待できます。さまざまな治療法と組み合わせることで、よりよい結果へと導いてくれます。

高濃度ビタミンC療法

ビタミンCは抗酸化作用が非常に高く、メラニン合成の抑制、コラーゲン産生の促進作用があります。
高濃度のビタミンCを点滴によって投与することで、全身に効率よくビタミンCを運ぶことができ、美肌・美白、老化防止、疲労回復、免疫力強化、アレルギー軽減、抗酸化力アップなどの効果が期待できます。
点滴による投与はサプリメントの約20~50倍
血中のビタミンCを高レベルに上げることにより美白やアンチエイジングなどの美容効果や様々な疾患の予防や機能の改善を促します。
高濃度ビタミンC療法はがん治療にも使われ世界中で研究されています。

マイヤーズ・カクテル点滴療法

アメリカのジョン・マイヤーズ医師が開発した点滴療法で、30年以上にわたり慢性疲労、ぜんそく、うつ病の患者様へ行っていました。
人間の体内に存在する栄養素であるビタミンやミネラルを体内に増やすことで、もともと持っている治癒力を高める、という治療法です。
ビタミンB1、B2、B3、B5、B6、B12、ビタミンC、マグネシウムなどを混ぜ合わせ、点滴で体内に注入します。
点滴によってビタミンやミネラルを直接静脈内に注入するため、サプリメントに比べて体内への行きわたり・吸収が早く、より高い効果が期待できます。

グルタチオン点滴療法

強力な抗酸化作用があるため、酸化の原因となる活性酸素から細胞を守る役割があり、人間の身体をサビつきから守ってくれます。
免疫力を高め、アレルギーやぜんそくなどを抑える効果が期待できます。
ウイルスやアルコールによる肝障害、パーキンソン病、抗ガン剤の副作用で見られる末梢神経障害に効果的です。
多発性硬化症、繊維性筋痛症にも効果が期待できます。

男女生み分け

当クリニックは、平成9年より、男女生み分けを長年研究している『SS(sex selection)研究会』の加盟施設となっています。
生み分けを行うためは、まず基礎体温を生理周期で最低2~3回測定、記録していただきます。その間、男の子をご希望される場合は、リン酸カルシウム錠を最低2ヵ月間服用します。次に、生み分けにトライする予定周期の生理中に来院していただき、基礎体温を参考にして、もっとも適している時期を判断いたします。そして男の子希望なら排卵当日、女の子希望なら排卵2日前に再度ご来院いただき、超音波検査を行い排卵日の確定をいたします。夫婦生活や性交時に使用するゼリーの使用法もご指導いたします。
きちんと決められた方法で行えば、かなりの高率(過去の報告では80%)で生み分け可能です。生み分けは医療上安全な方法ですが、早い妊娠を希望される方には適していません。

相談料3,000円
生み分け用ゼリー 4~5ヵ月分10,000円
リンカル 1ヵ月分3,000円
超音波検査 1回2,000円